1. | シュタインバイスは固定された研究開発組織を持たない。そのかわり、プロジェクトごとに最適な研究者、 専門家をネットワークする。このフレキシビリティーが変化のスピードにすばやく対応する源泉である。 |
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2. | シュタインバイスは顧客志向に徹する。顧客の プロジェクトに対する満足だけが私たちの自立性を保つ。 |
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3. | 産業界と行政との仲介役を果たす。産業界の自由度と行政の要請とは必ずしも一致しないが、この調整は重要な任務の一つと考える。 |
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4. | ノレッジ・テクノロジーのカバー範囲を常に拡大する。顧客の問題は幅広く、私たちはすべてに対応できるように努力する。 |
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5. | ノレッジ・テクノロジーの鮮度をいつも高くする。顧客満足のために、専門家は常に最新、最強であるように努める。 |
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6. | 全体は部分の単なる総和ではない。シュタインバイスは部分的な解決にあたっても、シナジーを生むようホーリスティックな視点とアプローチを試みる。 |
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7. | 個々の専門家の力を十分発揮できるように、シュタインバイスの組織は分散型であり、フラットであるようにする。事実、世界400箇所のセンターと財団本部との間には2つの階層しかない。 |
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8. | 完璧とはしばしばもはや何物も付け加える必要のない状態をさす。しかしシュタインバイスは<もはや何物も差し引くことのできないほどシンプルである>ことを完璧と考える。それが競争力と働く人の満足との源泉であると信じる。 |
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9. | 構造変化の結果としてのグローバリゼイションは、メガコンペティションという新しい構造を生んだ。シュタインバイスは 世界とのネットワークこそがプロジェクトの基盤であると信じる。 |
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10. | 事業を成立させる財政基盤は政府等の助成金に頼らず、独立性を保つように務める。顧客こそが私たちを強化し、事業を継続させてくれる源泉である。 |